Australia VS Japan(アジア最終予選)

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2-1日本
 ついにワールドカップアジア最終予選も最終節を迎えました。あの悪夢のドイツワールドカップから3年。成長した日本代表を測るにはうってつけの相手です。3年前の2006年06月13日ドイツワールドカップで屈辱的な1-3での玉砕負け、翌年2007年7月21日のアジアカップでの対戦で1-1PKでの辛勝、そして記憶に新しい2009年02月12日の同ワールドカップ最終予選ホームで0-0スコアレスドロー。そんなオーストラリアとの最終戦です。
 しかしなんとも悲しい負け方。確かに消化試合で日本は1.5軍的なメンバーでしかないし、10万人収容の巨大スタジアムでのアウェー戦だし、季節南半球だから秋から冬だし、まぁメンバー以外はしょうがないというかアウェーなので当たり前の状況でしかないのだが、メンバーはいくら消化試合とは言え今この時期ワールドカップまであと一年という時期でのいい力試しになる試合だったのに・・・中村俊輔、本田圭佑、遠藤保仁、中澤佑二、ほかにもメインメンバーがいないとは・・・。確かに海外組は疲労蓄積で満身創痍らしいしほかにもけが人、警告出場停止なども重なっての結果が今日のメンバーだったわけだけど、もうすこしなんとかならなかったのかと残念でしょうがない。

 試合展開は結構五分五分?だったように思えたし、比較的消化試合にしては本気試合だった。勝っても負けても何にも影響しない中でのプライドだけの問題だった試合だから別にいいって言えばいいのだが、その負け方が問題だ。2002の熱狂が終わってからずっと追い続け応援してきた、2006年の楽しみにしていた代表のワールドカップでの戦い、その初戦でのあの屈辱的なしばらく立ち直れなかったあの負け方をそのまま思い出させるような負けはあの影響がないと言うにしても悔しすぎる・・・。誰が悪いとかって言うのではない。今選べるメンバーではきっと最高だったはず・・・なのにまたもやケーヒルに二得点食らっての逆転負けは・・・2006年のようにしばらく立ち直れないという訳じゃないけど、この3年間で日本代表が成長した部分が1-3から1-2へと失点が一点減ったところと今予選無失点だったオーストラリアに失点させたところが成長した部分とポジティブに考えて寝ることにしようか・・・。
 さぁ、あと丸一年。南アフリカの地で我らが日本代表はどんな試合を見せてくれるのか?魅せて燃え上がらせ世界を驚かすのか、またもや絶望の底へ突き落とされるのか、楽しみであり怖くもあるが、1年後を楽しみに待ちたいと思う。
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