0-4
ブラジルとの親善試合。中立国ポーランドでの開催となりました。2006年ドイツワールドカップでの1-4惨敗から早6年以上経過したわけですが、あれから日本がどの程度成長したのか?今の日本の位置を客観的に見られる良いチャンスの試合となりました。
正直惨敗でしたね、前半開始早々は日本がチャンスを作って良い形で終えたり出来ていましたが、徐々に王国ブラジルの怖さを知ることになりました。ゆっくりボールを持ていたと思ったらあっという間にスピードを上げてシュートまで持って行くこの技術というか個人技というか・・・結局4失点で得点できずに完敗。
なんというか今日の試合は監督の選手交代や指示で好転させることが出来るレベル以上に相手とは差があったと言う事でしょうか?攻撃のチャンスを作れなかったわけじゃ無いし日本のスタイルも魅せることは出来ていたので決定力の差と簡単に言い切ることも出来ますが、それ以上に何か差を感じましたね。フランスに勝ったとは言え、え?勝っちゃったの?的な勝利だったこともあるし、今日のブラジル戦での完敗も考えると日本はまだまだこれからって感じですね。
さて、今日の選手交代で途中投入された乾も細貝もあんまり機能しなかったですね。それより2列目の選手のタイプが少し被りすぎてドリブルが得意なパサーとパスが得意なドリブラーだらけになっちゃいまして、中中へ切れ込んでくるタイプばかりでは無くてもう少し完全ウイングタイプなどの縦へ突破してセンタリング上げる選手も組み合わせて欲しいような。そう考えると少しその例えとは違いますが香川、本田、岡崎の並びは理にかなってるのかもしれないですね。乾、香川、清武も良いんですけどちょっと被ってるかな〜?と感じたりします。
そんなわけで6年前の中田英寿が引退したあの試合から、どこが成長し何処がまだまだなのか。現在の日本の位置が何となく感じ取れる1戦でした。貴重な親善試合での大惨敗。ありがたいことです。
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