サッカーワールドカップ 2006 GERMANY大会の日本代表23人がついに本日昼間にジーコ監督から発表されました!本大会にいける選手たちは以下の通り
GK
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)
土肥洋一(FC東京)DF
宮本恒靖(ガンバ大阪)
加地亮(ガンバ大阪)
三都主アレサンドロ(浦和レッズ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
田中誠(ジュビロ磐田)→茂庭 照幸(FC東京)
坪井慶介(浦和レッズ)
駒野友一(サンフレッチェ広島)
中田浩二(FCバーゼル)MF
中田英寿(ボルトン)
中村俊輔(セルティック)
稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
小野伸二(浦和レッズ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
福西崇史(ジュビロ磐田)
小笠原満男(鹿島アントラーズ)FW
高原直泰(ハンブルガーSV)
柳沢敦(鹿島アントラーズ)
玉田圭司(名古屋グランパスエイト)
大黒将志(グルノーブル)
巻誠一郎(ジェフ千葉)
さて、入った選手、落選した選手有りますが、今回はこのメンバーでと言うことが決定しました。けが人とかが出た場合初戦の24時間前までなら交換可能となっていますが、恐らくこのままでしょう。では、以前私が勝手に書いた「勝手に日本代表予想」を踏まえて、順を追って見ていきましょうか。誰にでも出来る予想なのでどうでもいいんですけどね・・・。
私が予想してたメンバー
FW
高原、久保、大黒、巻(柳沢)
MF
中田(英)、中村、小野、小笠原、福西、遠藤、松井、稲本、駒野、村井
DF
坪井、中澤、宮本、加地、三都主、田中、茂庭、
GK
川口、楢崎
まずはGKの3人、この3人は言うまでもなくいつもの3人ですね、以前私がした予想ではGK枠2人にしていたため土肥君外しちゃってました。3人も必要かなぁって思いますが、GKいざって時に変わりが居なかったらお終いですからね、念には念を入れてこの3人で良いでしょう。
DFでは私の予想欄ではMFの所に記載しましたが、そこで村井って書いてました、ただ村井が怪我(十字靱帯断裂?)をしてしまったため中田浩二が入りましたね。彼は、左SB CB ボランチ 左SHをこなせる幅広い選手なので今回のメンバー入りには大賛成です。短期決戦には欠かせないでしょう。駒野が入ってくれたのは嬉しいですね、彼は左右両方のSB、WBをこなせる器用なplayerです。今大会だけではなく、次の世代への箸掛け役にもなって貰いたい。
MFに関してもサプライズ無く、定番のメンバーになりましたね。中田中村小野稲本・・・みんな入ってます。遠藤も入っていて安心しました。ただ、松井は入っていて欲しかったので非常に残念です。今野も入れて欲しかったけど、難しかったようですね。FWが五人になったのでMF枠が一人少なくなった気がします。
FWに関しては間違いなく入るであろうと予想していた久保が外れ、当確線ギリギリと言われていた巻が入りました。以前の予想では久保、巻共に入れていましたが、先日のScotland戦での久保の動きを見て、以前記事でも書いたように、今の久保なら23人枠には不要と思っていたので良かったです。いつもどこかしら故障していたのでは短期決戦のW杯にはやはり難しいでしょう。ただ、前にも書きましたが、調子の良くなった久保はすさまじいので惜しいエースを落選させたことには間違いないですね。2004年のチェコ戦の時の久保はすごかったのであの状態で今いて欲しかっただけに残念ではならないです。そうなるとやっぱり巻なのです。私の予想では久保も巻も入れていたんですけど、とにかく私も推していた巻が入ってほんと良かった。今の彼の勢いは凄いし、でかいし、体も強い。ここ数戦のがんばりはテレビを通してみて伝わってきたし、ちゃんと得点もとっているのも私の一押しの理由ですね。ただ、足下が下手なのが気になるところ・・・以前superサッカーか、やべっちFCかでリフティングしてたんだけど、全然出来なかったので笑ってました。そこがちょっと気になる、でも勢いでカバーして欲しいですね。頭でパス出してくれ!
今回はFWに関する部分を長く書くのだが、他の部分はもうだいたい解っているのでまぁ良いでしょう。今回の5人のFW、みんな特徴が違いますね。
高原は一応点取り屋、ドリブラーそれに、ドイツでプレーしているのは結構重要だと思う。住み慣れている国での大会はやっぱり体調管理の面やメンタルでも大きく異なってくるので重要ですね。ハンブルガーでは最近点取れてないけどJリーグMVPの時みたいな調子なら必ず良い結果を出してくれるのではないかしら。
柳沢はこんかい怪我をしてますが、どうなのでしょうか?怪我が問題なければ今回の5人の中にあっては結構重要な役割を持った選手です。やっぱり柳沢と言えば相手の視界から外れて消えていく動きは天下一品でまだ衰えていません。そのまま裏へ飛び出してもいける。さらにはMF的な役割で2トップを組んだもう一人のFW選手を上手く使うことが出来るのです。この手のタイプは柳沢が一番でしょう。得点のにおいがしないのは確かにありますが、あの動きは重要です。チームのバランスを考えた上ではかならず力になるでしょう。
大黒は途中投入タイプではないでしょうか。試合途中に入っていって流れを変えるタイプ。得点能力は今回の5人の中では一番ではないでしょうか。ちゃんとセンターで張っていたり、サイドにも流れていける良いプレイヤーです。FWがまったりしてきた時間帯に投入したら良いアクセント、カンフル剤になります。
玉田はどうでしょうか。やっぱりスピードとドリブルですね。自分で前を向いて突破していく力を持っているのは重要。しかもあのすばしっこさは良いです。下がって受けてドリブル突破。左右前後に動き回り相手を引っかき回せます。さらにMF的な役割も出来る。最近は調子悪く得点取れていないのが若干気にはなりますが、前回のアジアカップの時のようなプレーをすることが出来ればすんごいんじゃないの?とかなり期待は出来るかもしれません。日本人の俊敏性は、必ず生きると思うので頑張って貰いたい。左足を振り抜いてくれ。ちなみに私の予想では外してましたすいませーん玉ちゃん。
巻はさっきも書いたように高さ、強さ、勢い!ガンガン相手を背負ってでもシュートを打ち、飛んで頭でズドン!で、意外なのが巻は結構組んだ2トップのもう一人のFWを生かす動きにも長けているので、その辺にも注目していきたい。
得点力不足がよく言われるFWだが、いったいどうしたらいいのだろうか。やっぱり下手なんだよねシュート。得に引いて守られたりするとどうしてもFWだけでは突破しきれない場面が多い。そんなときはFWが左右に流れボールをキープし、1.5列目、2列目、DF等が入ってきてズドン!結局これしかないんだよね。引いて守られると。どこかしらで個人の力で抜かないといけないわけだ。いったい日本代表の中に何人突破できる力を持った人がいるのか・・・玉田のスピード突破は良い武器だと思う。高原の猫背ドリブルはワンツーなどを組み合わせたら行けるかもしれない。大黒はポジショニング、受け方の工夫で何とかなるか。巻はあの高さにボールを当てて展開を広げるポストプレーが有効でしょう。柳沢は・・・消える魔球だな。これしかない。裏へ消えて消えて消える魔球でズドン!何だこの記事最後にふざけた俺が居る。
さて、今回のメンバーで一つ残念な点がある。若手を起用しなかった点だ。一番若いのがSBの代役駒野選手の24才だ。この年齢が一番若いというのは次大会での世代交代でちょっと苦労するのではないかと思う。今回の代表選手はほとんどがトルシエ前監督からの引き続きの選手である。新しい選手として花が咲いたのは大黒、玉田、加地あたりじゃないだろうか。ただ、彼らも26才以上。次の大会の時には三十路を迎えてしまう。高齢って訳ではないが若手じゃないのだ。次の世代へ繋げるためにも誰か一人もっと若い人を入れて欲しかった点は残念だ。次回の南アフリカ大会へ向けてどの様に世代交代がされていくかも今後見ていきたいと思う。かなり苦労すると思う。
追記
田中誠が怪我で離脱、変わりに→茂庭 照幸(FC東京)が招集された。
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