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情勢不安定で各国の大使館が閉鎖されたりという物騒なニュースの中テレビ中継もない地味な試合が行われました。しかもメンバーはいつもの代表選手達ではなくU20世代を中心にJ で活躍中の選手を招集した感じ。しかし今この時期に若手選手を発掘できるのは嬉しいところです、しかもメンバーにはFC東京から平山相太、米本、権田のチームでも中心の三選手がA代表に呼ばれたというのはかなり嬉しい。
さて、そんな試合ですが前半は何とも急増チームと高地での試合というのとアウェーの雰囲気に飲まれた感じで中盤から守備がぼろぼろで前半13分、38分にあっさり2失点。しかし前半途中に平山が入るとずいぶんとボールが治まる。失点4分後の前半42分平山がCKを頭で合わせゴール。前半を2-1で折り返すと後半10分に乾がサイドを突破し折り返したところ相手に当たり転がってきたところを平山が上手く反転左足でシュートし同点。その後何度かピンチをしのぎ、後半34分に左クロスを平山がボレーで決め逆転! その後なぜかとてつもなく長いロスタイムを守りきって逆転勝利。無事来年のアジアカップ出場権を獲得しました。
いやぁ、なんとも不思議な試合だった。前半は悲惨でぼろぼろな内容だったのに後半になると乾と平山が効果的に効いていた。しかし平山がA代表で活躍するなんて本当に長い道のりだっただけに感動(・_・、)。石川の時とはまた良い意味で違う感じで感動する。あの平山がついにここまで来たんだなぁって。そういえばA代表デビュー戦でハットトリックを決めたというのは戦後初だそうですね。すんばらしい。まぁこれで今のメイン代表に入れるかというとまだまだ微妙なんだろうがとりあえず今回呼ばれたメンバーの中ではかなり監督に対してアピールできたんじゃないかしら? いやぁ平山ワッショイですね。 米本と権田もお疲れ様。
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