映画:20世紀少年 最終章 ぼくらの旗 〜感想〜

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20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 Blu-ray (本編BD1枚+特典DVD1枚) 最終章-ぼくらの旗が公開されたのでさくっと観に行ってきました。まぁ前2作品も見に行っているので見に行かなきゃね。前作が二月だったので半年ぶりの再会ですが、前作が微妙な出来で、先日テレビで放送した特別編も悲惨なほどつまらなく正直最終章の出来を心配しておりましたが・・・・
 感想は、まぁ面白かった。普通に楽しめる、ただ一番面白かったのは第一章でそれは原作の内容的な物かなとも思う。第二章は原作も中だるみで正直ぐだぐだな当たりを詰め込んじゃったから第二章はつまらなくなったわけで、そう考えると一応佳境の最終章はそれより悪くなるわけはない。最終章は話の流れ、展開的には結構上手くまとまっているというか、流れがちゃんと解りやすくなっていた、頭に前2作品のダイジェストを入れてから本編に入る点は忘れやすい私にはありがたかった。

 最終章は原作とは違うと大々的に宣伝していたが、確かに原作とは違った「ともだち」が誰なのか?というのは原作読めば最初の「ともだち」も2番目の「ともだち」も知っている訳なんだけど・・・あそこであのように解釈するとは、一応映画ならではの解釈というか作り方はまぁ面白く感じた、原作通りでも良いけど原作の21世紀少年の部分の最後の方も、無理矢理感というか無理がある感じがしていたので映画という手段としては今回の作り方の方が良いのかも・・・どっちでも良いと言えばいいが変える必要もないかもしれないが、そこは許せる範囲の原作とは違う点じゃないかな?
 少し気になったのは結局原作もそうだけどケンジの部分が悲しいカナ映画で出番少ない。第一章と最終章の半分くらい?それとケンジの姉「貴理子」の部分が一応ある程度は時間を割いて描いては居たけどそれでも少なく感じた、でも少なくてもあの部分があったからこの映画の一応感動的部分が挿入できたのかもしれないですね。
俳優さん達は相変わらず原作に似せているし、やっとこさ宮迫さん演じるケロヨンも出番があったし、カンナ役の平愛梨さんも前作は甲高い声が少し役柄に似合わないと思ったが、随分演技も良くなったように感じた。
 泣くような感動作品じゃないし、ワクワクどきどきもしない、高揚感もないし、こんだけ書くと最悪のように感じるかもしれないが、良い意味で超テレビドラマ的邦画作品である。
 そう言えば日曜に観に行ったのだが夏休み最後の日曜ということで久し振りに満員の映画館で映画見ました。
個人的評価
3点/5点満点
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20世紀少年<第2章> 最後の希望 通常版 [DVD]
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