映画:20世紀少年 第2章 最後の希望 – 感想 –

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20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD] 昨年9/8に20世紀少年 第一章を見たが、先月末より公開が始まったその続編映画「20世紀少年 <第2章> 最後の希望」を見てきました。 一応漫画が原作で20世紀少年 全22巻 + 21世紀少年 全2巻の合計24巻で完結している浦沢直樹さんが描いたSFマンガが原作です。
 前回第一章を見に行ったときは原作を全く読まずに予備知識全く無しで見ました。そして結構面白く先が気になったのでその後原作を全巻読みました。いろいろと突っ込みたいというか、えええええ〜と思うような終わり方でしたが、まぁまぁ面白いマンガだというのは解ったので、前作も映画見たし、今回もと言うことで行ってきました。

感想

 はっきりいって微妙。一応面白いことは面白いし内容も理解は出来るのだが、それは私が原作を全巻読んでいるからである。読んでいないと全く意味がわからないような気がする、繋がりがちぐはぐだし、説明がなかったりなにがなんだ?というような事がこの第二章の特に前半部分で多く感じた。それにチグハグな展開だからこそなのかもしれないが、注目の主役の演技力がどうにもこうにも周りが個性の固まりだらけの役者陣ということもあるかもしれないが、ちょっと残念に感じた、演技力じゃなくもしかすると声に張りがなく、か弱い系の声だったのが気になったところかもしれない。そう、そんな感じだったため結局最初から最後まで映画に入り込むとか言う感じにはなれなかった。淡々と進んでいき、決められた話まで付き進む、ラストが近づいくのも解ったのだが、徐々に盛り上がってクライマックスという高揚感もなく、ほんとうに淡々と始まり説明され淡々とつきすすんで終わっちゃった感じである。ただ、原作も中盤だらだらしたり色々展開がばらばらと進んでいく描写も多いのでそのせいかもしれないが・・・・・・
 第二章という第一章と最終章との間をつなぐ役目の第二章、どうしても他の作品でも似たようなことはまま起こるのだが、案の定そんな感じで長編作品のどまんなかという良い意味でも悪い意味でもそんな感じの映画になってしまったのではないだろうか?第二章ではここからここまでは絶対詰め込まなければならないという部分だったのだろう・・・非常に残念である。
 それと、原作とは結構違う部分が多くなってきた、第一章より第二章の方がこの事件というか、結局友達、生き返った友達、子供時代のお面の子と何が理由でこんな事件を起こし活動しているかという理由、正体、事件の核心的な部分を描くことが多くなっていたはずの第二章で結構原作と違っていたので何かしら変更点があるのかもしれない、最終的にどうまとめるのか・・・・
 ただ、一応面白いというか前作同様キャスティングで今回から新たに登場した人物も同じく原作に近い役者さんをキャスティングしていたり、見所はいっぱいあるのも確か、とくに「春波夫」役の「古田新太」さんはナイスだし、一番壺というかナイスキャスティングと感じたのは「高須」役の「小池栄子」さんでしょう。。。顔が似ているという感じではなく、テンションとキャラクターがイイ!
 と、いうわけで第二章はどうして見たいと言う人以外は別に劇場へ見に行く必要はない気がします。さらに原作を知らないならなおさら見に行っても理解するのに苦労すると思います。おそらく最終章公開直前にDVD化され発売、レンタルが開始されるはずですから第二章はそれ待ちでそれを見て第三章を劇場へと言うのがもしかしたら良いかもしれません。
 ただ、どうしても見たい!という私のような人は是非とも見に行きましょう!色々感じるところはあるでしょうが、楽しめる事は楽しめるし、第三章をみたくなるの靠詩歌なので損はしないと思います。
 私はもちろん第三章も見に行くと思いますし、第二章も見に行って良かったとは思っております。ただ原作は読んでから行く方が倍楽しめると思うので、是非原作を先に読んでから・・・・
評価:2.5 / 5

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