2009 J1 第16節 ヴィッセル神戸 VS FC東京

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ヴィッセル神戸0-2FC東京
 アウェー神戸戦、神戸は最近監督交代や鈴木則郎の仏移籍、大久保復帰とか中々落ち着かない様子、そんな時こそ侮れない相手、気を引き締めて行った試合でした。 
 前半は結構良い形作るも中々決めきれないが結構巧く廻っているし石川良い感じで惜しいシーンも何度か、今日も行けそう!、神戸にも良い形を作られ圧されはする物の決定的ピンチにはならず0-0で終了。後半に入ると結構ガンガン行ける感じ。と思ったら左サイドの羽生からナイスなパスが石川へ相手DF四人に囲まれるもトラップが幸い大きめに左へ流れたところを迷い無く左足一閃。微妙にドライブがかかりGKの手の上をかすめゴールへ・・・・、その5分後カウンターを発動し羽生からのナイスパスをカボレがGKまでかわしてゴールに流し込み追加点。正直カボレは外すかと心配したが見事追加点を挙げ安堵。その後も再三相手ゴールを脅かし、石川もキレキレだし平山、羽生、途中出場の鈴木達也にも惜しいシーンが有りまくったが、結局追加点は奪えずアウェーで0-2の完勝。素晴らしい完勝だった。

 嗚呼、石川あんたすげーよ。何だこのゴール、今日もそうだが石川のシュートが枠へ行く確率が凄い。得点にならなかったシーンでも前半平山とのパスの後のこぼれ球を振り向いての左足一閃や、右サイドから中へ切れ込んでの左足豪快ミドル、中央抜けてのドライブミドル、今日の試合だけでも得点シーン以外にこれだけの記憶に残る枠内シュートを打っていて、これは凄すぎる。唯一後半のカボレ鈴木達也石川の快足Wingerトリオのカウンターで最後打ち上げたくらいか?失敗したのは。しかし心配なのはこんな時期の故障、比較的故障の多い選手だから夏場の無理は禁物っすよ!
 今日の表向きのMVP、MOMは迷い無く石川だけど、裏方の羽生さん結構実はよく頑張っている、石川が左右前後動き回るのを巧くバランスを取り、平山、カボレに対しても良いバランサーとなってる。もちろん羽生の後ろに梶山がボールを落ち着かせ、米本も良い守備で頑張っている上での羽生の動き、その上での石川。表のMVPは石川だけど縁の下の力持ちか、裏MVPか?は2アシストの羽生さんもありだよなぁ。
 しかし、連勝って幸せ(^^)

FC東京
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