2-1
2011Jリーグチャンピオン柏レイソル対2011天皇杯チャンピオンFC東京が対戦するゼロックススーパーカップです。両チームとも初のスーパーカップ出場ですね。
対戦相手の柏とはなんと2009 J1 第29節の味スタでの対戦以来となります。あの試合は東京が4-0と圧勝して勝ちましたが、石川直宏が二度目の大けがをしてしまった忘れられない一戦でしたね。すっかり忘れていましたがあのシーズンに柏が降格し翌年昇格。東京は翌年降格してしまったので丸2年間柏レイソルと対戦がありませんでした。
そんな柏レイソルは昨期J1昇格した年にリーグ優勝+CWC4位と言う素晴らしい好成績をあげすっかり強豪になっており、この試合はJ1王者がどのくらいなのか、東京は昇格したばっかりだし監督も替わり新選手も多く未知数部分も多いので東京の力量を測るには最善の相手です。
試合は開始早々しばらく東京のペース、なかり柏側深い位置まで攻め込んで何度もチャンスを作り続け押しこみ続けていました。東京にとって良い時間が続いていましたが、柏も昨シーズンの経験で焦らずじっくり守って我慢といった時間帯でした。そんな東京の時間に得点できずに一瞬の隙、柏の助っ人ジョルジワグネルがミドルシュートをドッカンとなんと柏1本目のシュートを決め先制を許す。すると先ほどまで東京のペースだったのが、柏も東京のスタイルになれてきて良い形を作り出す。それでも両チーム中々決めきれなかったのだが、前半終了間際にまさかの判定でPKを柏に取られレアンドロドミンゲスにきっちり決められ2-0で前半終了。 後半は開始からしばらくたつとあんまり試合が動かない。それでもなんとかアーリアが押しこんで1点を返すも試合は中々動かない。選手交代などで千真や羽生を投入し羽生が決定的チャンスを2回ほどあったが決めきれず、柏側も決めきれずそのまま柏が勝利。柏が優勝しました。
柏レイソルの皆さん今期2冠目おめでとう!(世界三大カップちばぎん杯、XEROX Super杯)
そういえば新規加入選手の太田や長谷川が良い感じに躍動してましたね。気になるのは千真消えてたなぁ・・・・河野も出たけど時間短すぎて見せ場は作れなかったですね。
とりあえず、今日の試合はすごく良い試合だった、面白いし東京の新しいチームが中々期待できそうなのと、J1王者相手に良い試合を出来たというのはやはり大きい。だからこそ、今日の審判の判定は酷かった。良い試合なのに審判の裁量のさじ加減で決められた結果になったのは納得がいかない。東京が与えたPKはあれをPK取るのか?と言うほど普通の守備。CBが可哀想だわ!あれPK取ったのに谷澤のは取らない、取らないまでもあれがシュミレーションになるのか?その判定基準が解らない。試合自体にけちはないし柏レイソルが強く良いチームだったのは確かで素直に優勝おめでとうなんだが、審判の判定だけが納得できなかったので残念。
さて、そんな敗戦も切り替え、今期が開幕していきます。火曜日にはすぐACLもあるので切り替えて行きましょう。
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