機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊 -感想-

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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) [Mobile Suit Gundam UC] 3 [Blu-ray] 前回のep2 赤い彗星から4ヶ月ちょっと待っていた機動戦士ガンダムUC ep3 ラプラスの亡霊の先行劇場公開が始まったのでep1、ep2と行ったのでせっかくですから行ってきました。
 ep2上映時と同じように本編開始前に約10分ほどのep1ep2のダイジェストが流れをお浚いさせてくれた上での本編の開始です。そこで流れた曲がまさかあの曲に歌がつくとは・・・・素晴らしい。さらに本編中にかかる音楽も何曲か新曲があったり、挿入歌も入っていてep1,2で使いまくりマンネリ化してきたサウンド部分が今回のEpisodeは新鮮でした。


*ネタバレ注意!:ネタバレ部分がありますので未見の方は注意して下さい。
 感想としてはやはり戦闘シーン等最新技術と表現力で面白い作品だとは思うし、素直に宇宙世紀ガンダムがまだまだ続いてくれていることを嬉しく思いこの作品を楽しんではいるのだが、やはりストーリーの駆け足感は否めないかな?と感じます。説明不足なところなども気になりました。
 しかし悲しいことに富野宇宙世紀ガンダムで育ったものでよく考えると富野ガンダムの独特の言い回しや台詞投げっぱなし、説明皆無、ストーリーは何処行った?とかで脳内補完訓練は受けているので駆け足な内容でも比較的受け入れられました、逆にあの濃厚さがない分人間性の濃さを考えると冗談ですが寂しささえ覚えますね。もっと各キャラが濃くても良いかもしれないと思い始めました。そう考えるとやはりこの作品はZ,ZZがあって成り立っている作品だし、そのキャラを使って作っている分制約も多く難しい中やっているんだなと感じます。だけどその分富野作品より各キャラへの感情移入がしやすいような気がします。それもまたこのガンダムUCの特色かもしれませんね。
 しかしストーリーが駆け足な部分はやはり勿体ないかなとは感じますが部分部分にインパクトのある戦闘、回想、殉職シーンが入る事によってやはり印象の強い作品になったという感じです。もちろん面白かったです。
 

 今回も数カ所オマージュ的なのがありましたが、その中でもデルタプラスとユニコーンが背中合わせでいるシーンはジュドーとビーチャのZZと百式のシーンかな?と感じました。そういえばデルタプラスは比較的新しいMSなのにコックピット周辺はΖ系列の作りのようですね。
 戦闘シーンは富野ガンダムの肉弾戦的な動きとは違い監督の嗜好なのだろう殺陣の作りがやはり得意なんだろうなと感じた。サーベルの使い方、つばぜり合いは富野ガンダムと良い意味で対照的と感じました。ダブルゼータファンとしては嬉しい旧作のMSオンパレードも見所の1つでガザC、ガザD、アイザック、ドラッツェ、ドライセン、が良い立ち回りややられまくる姿もまた新画で見られるうれしさがありました。プルシリーズの乗機量産型キュベレイもまさかねぇ。中でもドライセンのぶん投げてクルクル回るトライブレードが今回使ったのはありがたかったですね。ネェルアーガマのハイパーメガ粒子砲の発射シーンも緊張感が伝わってきて良かったです。
 戦闘シーンの中でも今回はユニコーンの恐ろしさの描写表現が良かったです。まさに白い悪魔の再来のような姿でした。クシャトリアとの対戦時のサイコミュジャックのシーンやラプラス周辺での戦闘時もまさに白い悪魔再来です。ただユニコーンの描写で気になるのはCGのシーンが多すぎかなぁ?と感じました、悪魔っぽさ怖さを表現している前半のサイコミュジャック周辺部分は良かったのですが、後半の何でもない直立シーン等もCGなのかと。使い回しはそんなに気になりませんでした。
 各キャラの描写もやはり表情豊かだなと言う感触はep2同様でした。バナージとつかの間の再会時のオードリーの表情やしゃべり方、ジンネマンやオットー、ダグザなどの濃いキャラ達の細かい表現力もこの作品の魅力ですね。ただキャラで唯一抵抗というか違和感があるのがアンジェロ。アンジェロだけ1人宇宙世紀のガンダムと言うよりSEEDや00など最近のアニメっぽいキャラクターと感じます。
 そして見所はやはり冒頭のバナージとマリーダの戦闘シーンからの2人シーンでしょうか?マリーダの過去をどの様にへ表現するのか?描きにくい部分をあのような形で上手く絵で表現したなと感じました。まさかあのシーンでグレミートトや量産型キュベレイ、幼少期のプル12を登場させるとは・・・なかなかインパクトの強い部分ではありました。ZZ好きからするとプル12がその後この様な人生を送る事になったのはルーのせいなのかしら?と少し思ってしまいました。
 もうひとつ後半戦の見所はダグザのシーンではありますが、これはダグザに限らず男を男にするのは大人の男なんだというメッセージなのかな?ダグザとのシーンも勿論ですがオットーとバナージのシーンもまたそれに近い物でした。以前作者がユニコーンは父性愛の物語的なことを言われていましたが、男が男を育てるという事が色々ちりばめられているEpisodeと感じますね。
 設定部分で少し気になるところはep1でも今回のep3でもでしたが通信の声が遅れて届くように演出されているようですね。ep1の冒頭クシャトリアがスタークジェガンやっつけたシーンのパイロットの最後の台詞やep3の後半ダグザ敬礼後の台詞とギルボアの台詞も同じく爆発してから声が聞こえるような作りなのですね。この設定は良いのか悪いのか正直解りませんが、宇宙世紀ガンダムという縛りの中で作り手のチャレンジした新しい部分なのかなと感じました。 
 ラストエンドロールのCHEMISTRYは中々良かったかな?意外にあってるように感じました。それと気になったのが「スタジオジブリ」かな?おいおいジブリ!流石にガンダムのエンドロールに入ると名前が目立ってる!

 ちなみにブルーレイ購入。何だか知らないけどフィルムが入っていました。壊れたクシャトリアを調べているシーンのようです。
 Blu-rayの字幕が実際に吹き込まれてる台詞と違っていたりする部分があるのだが、急遽変更したから修正忘れたのかな?
解りやすいのはパラオにネェルアーガマがハイパーメガ粒子砲打ち込んだ後、しばらく旧ジオンのMS戦闘があって、ダグザが「何をしているバナージ」の後のパラオ内部の袖付きの人たちの会話で「入り江が塞がれたってどういうの?」の次の台詞「大佐との連絡がとれん」が字幕だと「連結シャフト減圧警報が出てる」になってる。どっちが正しかったのかな?まぁどっちでも良いことだろうけど、見つけちゃったので書いておく。

機動戦士ガンダムUC episode 4「重力の井戸の底で」2011年秋公開

 さて、これで全6Episode予定ですからついに前半戦の大きな山場だったep3が終わったわけです。次回のep4は今年の秋以降と言うことですので半年以上7〜9ヶ月待つことになりそうですが、このクオリティなら待てそうです。episode 4 にはブライト艦長も登場しますしまたまた色々な意味で旧作のキャラを登場させるという部分ではプレッシャーも厳しそうですが楽しみにしたいですね。可能性としてはep単体の分数が伸びたり1話増やし7話になるようなことも言われてはおりますが、なんとか最後まで良い作品を待っております。

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コメント

  1. でんでん より:

    はじめまして、コメント失礼します。
    episode3の感想を探していて、こちらへたどり着きました。
    >設定部分で少し気になるところはep1でも今回のep3でもでしたが通信の声が遅れて届くように演出されているようですね。ep1の冒頭クシャトリアがスタークジェガンやっつけたシーンのパイロットの最後の台詞やep3の後半ダグザ敬礼後の台詞とギルボアの台詞も同じく爆発してから声が聞こえるような作りなのですね。
    多分これは通信ではなくニュータイプや強化人間の性質みたいなもので、死に行く人の残留思念?というか最後の気持ちが直接バナージやマリーダに聞こえているのだと思います。
    >それと気になったのが「スタジオジブリ」かな?おいおいジブリ!流石にガンダムのエンドロールに入ると名前が目立ってる!
    これは気付かなかったです(笑)あとで確認してみます!
    先は長いですが次回のepisode4も楽しみですね^^

    • qozy qozy/unchin より:

      でんでんさん>
      コメントありがとうございます。
      遅れて聞こえてくるのはニュータイプ的な表現だったのか。
      そうかな?ともおもいつつ通信のようにも思えたんで気になっていたところでした。
      スタジオジブリはいったいどの当たりを担当したのでしょうかね。
      ep4地球編は楽しみですね。

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