三人吉三(コクーン歌舞伎)

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 生まれて初めて歌舞伎を見てきました。渋谷のシアターコクーンで「三人吉三」を観劇しました。先月見た藪原検校以来のシアターコクーンです。シアターコクーンと言えば渋谷の文化村、文化村と言えば先日温泉施設が爆発したすぐ近くで、付近を通りがかったらまだテープが貼られ警察官が警備を行っていたのを見かけました。こんな密集地帯での爆発、想像するだけで恐ろしいですね。

 さて、本題に戻りまして生まれて初めての歌舞伎観劇、秀樹感激ですが詳しい所はこんな感じ。
はてな:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%BF%CD%B5%C8%BB%B0
歌舞伎辞典:http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/edc_dic/dictionary/dic_sa/dic_sa_06.html

キャスト
和尚吉三 : 中村勘三郎
お嬢吉三 : 中村福助
お坊吉三 : 中村橋之助
十三郎 : 中村勘太郎
おとせ : 中村七之助
研師与九郎兵衛 : 片岡亀蔵
土左衛門伝吉 : 笹野高史



 感想はとても面白かったです、特に今まで見機械とか全然無かったのですが、演出も面白いし、所々に若者向けにアレンジされた近代歌舞伎っぽさがちりばめられていてギャグも満載。一番最初のつかみは何故かEnglishなセリフでしたし、江戸時代なのに英語ぺらぺらかよ!などなどつかみはオッケー!実際の話の内容も解りやすかったです。時間の配分は一部、二部、三部と三部構成。残念なことに第2部がちょっとまったり感が・・・本当は一番は無しの重要な部分なのに何故か私は待ったりしてしまい重要な部分を寝ちゃいました。失敗。でも、話の内容は一応補完できたので一応理解できました。

 やはり一番の見所は第三部でした、セットが一気に今までとは変わり雪が凄い降ってるし一階席の人も一緒に雪まみれになっているのを2階席から「あらあら」と見下ろしていました。ちなみに私の席は2階席最後列となんとも一番後ろから観劇していたのですが結構ちゃんと見られたのは安堵しました。真っ白な雪景色の第三部は本当に幻想的というか、音楽に合わせて動きまくり、歌舞伎的な動きもさすが。もうね、最後の部分は本当に最高でした。綺麗で曲が良く合っていたしもう吸い込まれそうな舞台でしたね。

 上演が終わり幕が降りた後アンコール?拍手や歓声が凄いと出演者たちが幕をもう一度開けて挨拶に来てくれるのですが、それが大歓声のおかげで3回も出演者さんたちが挨拶してくれたのですが、その時一番面白いことをやってくれていました。出演者の一人中村勘三郎の長男である中村勘太郎(新選組などのTVドラマにも良く出てますね。)がなんとも他の若手俳優たちと突然「ビリーズブートキャンプ」をやり始めました。腕グルグル回して、体斜めにして足をクイックイックイって、もうね、最後の最後に笑わせてくれて本当にサービス精神旺盛だなと感じましたよ。

 亥やぁ生まれて初めての歌舞伎。面白かった!出演されている役者さんたちも結構すきな中村屋の皆さんでしたし、なんか非常に楽しめました。よかったよかった。

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