最近話題の年金問題。私も厚生年金と国民年金何回か出たり入ったりしているし、住所も変わったりしているので一度ちゃんと調べないといけないかもしれませんね。ただ、年金貰う年齢になるまでまだまだ数十年あるので、もう少し落ち着いてから調べに行こうかと思います。ネットで調べられるというので社会保険庁のサイトに行ったらアクセスがビジーすぎて年金記録検索どころじゃないのでしばらく放置です。
さて、年金記録を手書き台帳からコンピューター入力の時に「労働強化が生じないよう十分配慮する」「1人1日のキータッチは平均5000タッチ以内」と、年金を支払っている国民のためではなく自分たちの労働条件の方を優先したというとんでも無い社会保険庁。なんというか、あり得ないこのサービス精神が皆無なお役所。今現在これだけ年金の問題が噴出し責任が社会保険庁にあるのにもかかわらずその調査依頼を支払った国民個人が電話で問い合わせるか自分の足で税務署まで出向いて調べないと行けない。あり得ない。一般企業ならあり得ないこの責任転嫁というか有る意味顧客である年金支払者に電話かけてこい?税務署まで来い?あり得ない。
でもこの中で一番馬鹿医にしているのが「1人1日のキータッチは平均5000タッチ以内」ってところかしら?キータッチ五千回って手慣れた人なら一時間で終わる仕事量。確かにこのコンピューター化が導入された時期は今のようにPCを触れる機会が多かった時代ではないけれど、慣れればだんだん早くなるものでしょ?五千回って・・・・
キータッチ五千回ってどのくらいの量?
あいうえお(aiueo)5
かきくけこ(kakikukeko)10
さしすせそ(sashisuseso)11
たちつてと(tachituteto)11
なにぬねの(naninuneno)10
はひふへほ(hahihuheho)10
まみむめも(mamimumemo)10
やゐゆゑよ(yawiyuweyo)10
らりるれろ(rarirurero)10
わをん(wawonn)6
五十音は48文字、ローマ字入力だとキータッチ93回。(キータッチ回数は個人の癖で変動すると思います。「ち」をchiやtiの違いで)しかも変換でスペースキーやenterキーも考えても五十音打つのでローマ字入力なら約100回キータッチ。確かに単純に当時の入力方法や手書き台帳を見て打ち込むという作業を考えるとそのめんどくささは解るような気もしますし今現在の入力時間と比較は出来ないと思います。それでもキータッチ5000回はどうなの?と感じてしまいます。と言いますか、このキータッチ数で一日の仕事量を計ると言う甘ったるい環境に腹が立つ。そんな基準を設けたことが理解できない。この頃の日本人は働き過ぎだと良く世界から言われていましたが、この意味のわからない一日5000回までという基準だけ見てると何処が働きすぎだと感じますが・・・。
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