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キリンカップ第三戦が行われ日本はチリと対戦しました。相手はあのチェルシーのチェフが守護神です。前節ペルー戦では不完全燃焼となった新システム3-4-3でしたが、今回はベストメンバーで臨んだ試合でした。今回はずいぶん両サイドの内田と長友ともに高い位置でポジショニングできていたところはよかったし、デフェンスラインから前線までコンパクトにできていたんじゃないかと感じました。
前節よりかはずいぶんよかったのは確かですが、ただやはり連携面はまだまだで 右サイドに関しては右ウイング本田がずいぶん下がって受けるシーンも多かったしサイドの低い位置でボールを受けるのも多く3バックの右の吉田も上がりそこに内田もいてずいぶんせまっくるしい状況になっていることが多く見受けられました。それでも左サイドからの攻撃に比べたら右サイドから内田が攻撃参加するシーンがとても多く、左サイド側よりかはよかったんじゃないかなと感じました。1トップに関してはチュンソンはがんばっていたんじゃないかと、ただトップ下がいない布陣なのでボランチとトップの関係でもう少し前線で収まるところがあればなと感じました。結局右ウイングの本田がボランチとトップの間に入り埋めていたように見えたので、それもありなのかなと感じながら観戦してました。
結局引いて守ってきたチェコの非常に堅いデフェンスに苦しんで攻め続けはしたが最後の最後に鉄壁の守護神が立ちはだかり無得点でスコアレスドローという結果になりました。
なんともキリンカップ全三試合すべてスコアレスドローで3カ国勝ち点2で並び、仲良くみんな優勝!という小学校の運動会並みの状況になってしまいました。残念です。しかし一点もどの試合でも入らないのは残念ですね。
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