見てきたよ。『機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』何年ぶりであろうか、いや何十年ぶりであろうか?アニメ映画なんて見たの。宮崎監督のジブリシリーズでさえ見に行ったことがないのに。一生映画館でアニメ映画なんか見ないと思っていた俺が行ってきてしまった。ガンダムって恐ろしい・・。
普通のガンダムじゃなくってZって所が壺だったからなぁ。原作者の富野由悠季が総監督って事だし、くだらない90年代中盤からのガンダムに(G以降SEED DESまで/∀は除く)正直終わったな。とさえ思っていたのだが、原作者の富野由悠季はやっぱり違うんだよね。ただ禿げたわけじゃないよね。
そんなわけで見てきた感想。
新画が30%ほどの割合で旧画の合間合間に入っていましたね。予想以上に不快感が出ることもなくなじめました。最近のカエルみたいなオタクな絵にならなくてよかったと思いました。(昔に比べりゃかなりオタクだが許容範囲)
戦闘シーンはMK-2対ガルバルディβや百式、リックディアスも素晴らしく。最後の方のアッシマー&ギャプランも想像以上に良いできでした。
ストーリーに関してはテレビ版の14話分を約1時間半に納めているため最初の方は無理矢理繋げている感じはしたけど、理解しようと言う気持ちがある人なら十分理解できる程度でしょう。俺はテレビ版見てるから何の問題もなくすんなり理解。
テレビ版と違うところは随所に見られましたね、月でのマラサイ戦の総カット、30番地事件がパソコンモニターでの閲覧程度。ライラ中尉の死ぬ場面が地球降下作戦の最中。ガルバルディβがバリューとシステム搭載してますからね。それとジャブローからの引っ越し先がキリマンジャロっていうテレビ版の話から宇宙へ引っ越したと変わっていました。
アムロとシャアの再会もなんだか燃えてきますね、当時小学生だったからかっこいいな!程度だったけどあれから20年後に見ると新解釈部分も入っていてほんと良いものを作ってくれたと思う。最近のガンダムしか知らない子供達には受けにくいかも知れないですね。
個人的に思うのはZは25歳以上のアダルト向けでは?と感じています。それで良いと思う、昔から待っていたファンへのご褒美みたいにも思えますね。
最近のSEEDDESTINYはぱっと身でかなりZの二番煎じ的な話だからつまらないですもんね。見るの辞めました。
でもって興行成績もなんか予想を上回って皆さんビックリな様子。
だってたった80館ほどの上映館数なのに第3位です。いやはや勢い凄いのか?
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でもって続編の2が10月公開。3が来年2月公開と迫ってきてます。
随分テレビ版と内容が変わりそうな気配ですが、一番変わりそうなのは最後のカミーユが狂うか狂わないかでしょうか?狂わなさそうって感じがしますね。そうするとZZに繋がらなくなるので若干エー!って思いますが、テレビ版、小説版、映画版、全部違っても良いじゃないか!と思うので楽しみに待っておこう。
とりあえずキリマンジャロはカットされそうな予感ですね。そうするとZに百式が載って大気圏突入やキリマンジャロでのフォウの死、はたまたその後のクワトロの演説がどこがどうなるのかも楽しみです。ただアムロが載っていた機体ディジェがどうなるんだ・・・。マニア向けで結構格好いい機体なので出して欲しいが消えそうな予感・・・・。
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主題歌はGacktさんのMetamorphoze〜メタモルフォーゼ〜
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