50歳という若さで亡くなったマイケルジャクソンの最後のロンドン公演リハーサル時に撮影されていた映像を元に構成された映画「THIS IS IT」を観に行ってきました。一番近い映画館は満員で次もほぼ満席となんとも大人気な映画になってしまったようで、しかたなく1つ遠くの映画館まで足を伸ばしてきました。そっちの映画館は座席に若干余裕があり、それでも前の方でしたが無事観られました。ちなみに毎月一日の映画の日で1000円でした。
感想は、「すごかった」もうね、マイケルジャクソンは凄いと思った、格好いいし1つの物を作り上げるのに非常にストイックに取り組んでいるのが映画を通しても解るし最高なものを作ろうと必死になっているのが伝わる。50歳という年齢を考えてもあのダンスも素晴らしいし、しかし痛みを耐えていたのかと思うと辛かったのだろうなと言うふうにも見えるのですが・・・。Michaelのダンスがス大クリーンで観られるというのはありがたいことだと素直に思います。
それにしても勿体ない、こんなに素晴らしいステージを作り上げている最中での事、さぞかし無念だろうし・・・作品もスタッフもみんな無念だろうなと思う、映画の中に往年の名作もいっぱい入っていてステージ上で使われる映像は新たに撮影した「スリラー」もあったりして、それが完成しない状態で映画の一部でしか公開されないという不憫さ、全ての楽曲全ての作品が完成した物ではなくそれを作っている課程。この映画は最高に格好いいし、ヒット曲満載だし、Michaelのダンスもいっぱいいっぱいで最高何だけどもだからこそこれの完成品がもう観ることが出来ないのかと思うと残念でならない。
残念でならないのは仕方ないしどうにもならないのだが、これがマイケルジャクソンにとって最後の新作映像と言うことだ。
しかし見終わった後に色々考えると上記のようなことになるのだが、見ている最中はノリノリだったのは言うまでもなく、1つの楽曲が終わった後に思わず拍手しようとしたのはきっと俺だけではないはずだ。ビートイットやSMOOTH CRIMINALとか本当に乗って来ちゃう、リハーサル最中の映像だというのにもかかわらずだ、そう、そんなノリノリでまるで本当にそのリハーサル場で隅っこで観ちゃったような感覚に陥ってしまい上映時間が111分と2時間近くあるのにもかかわらず「え?もう終わり?」と物凄く短く感じた、もっともっとマイケルとの時間を楽しみたいと思えるような映画だったのは間違いない。映画としてドキュメンタリーとしてどうかとかは正直解らないが、マイケルを観て聞いて育った感じた世代なら観に行って損はないと思う。
☆×4
マイケル・ジャクソン THIS IS IT(字幕版)
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おまけ
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