4-3
W杯前最後のテストマッチとなったザンビア戦、課題と収穫と色々でしたね。内容としたら大逆転勝ちで見るには非常に面白い試合だったとはもう。しかし前半にした2失点は相変わらずの守備のもろさを露呈したし、それがコンフェデの時からなんら改善できていないことを示している。守備の穴は右サイドがやはり狙い所として痛いところを突かれてくる。もちろん内田が絶好調の時ならここまで穴では無いのだろうが、怪我明けで本調子で無いというのがまた痛いところかな。 前半のうちにPKをゲットし1点返せたのは大きかったですね。
後半は怒濤の展開でした、香川のクロスがそのままゴールに入ったのが特典として認められたのは審判次第かな?と感じました。完全にオフサイドの位置で大久保がボールに触れていないけどプレーに絡んでいると見られた可能性もあった場面でしたからね。とにかくあの得点が認められて良かった。 しかしその後が怒濤の展開。後半と通投入の森重がするするっと前戦までワンツーで抜け出し、素晴らしい身体のキレでターンして相手を躱してのグラウンダークロス、そこに本田△がスライディングで合わせ逆転弾!これで勝ちだ!と思ったところでまた守備陣の油断か、DFとボランチの間を使われミドル、それが日本選手にあたりコースが変わり西川の届かない位置に上手く変化し3失点目。終了間際で追いつかれるという事に・・・だがしかし最後の最後遠藤に変わり投入された青山の1プレー目が勝負を分けた。ボランチの位置から前戦斜めに走り出している大久保に合わせロングパス。それを大久保が胸トラップからの左足一閃!ドッカンと決まり4得点目を挙げて逆転勝利となりました。
いやー、最初にも書いたが、見る分には非常に面白い展開の馬鹿ゲーム的な点の取り合いの試合となってしまった。守備の崩壊はやはりどうにもならないのか気になるところだが、途中投入で入ったJリーグ勢の大久保、森重、青山という三選手が活躍してくれたのは凄くJリーグを応援している身からして嬉しい限り。監督の選んだ23人が正しかったと思わせてくれる活躍だったし、采配でもあった。とにかく最後のテストマッチを劇的勝利で終えました。
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だけど、やはり気になる。本大会前に劇的なことをやると・・・心配はつきない。
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