World Cup Germany 2006 がついにイタリアの優勝で幕を閉じました。今大会はどうでしたか?私的には結構面白い大会でした。波乱は少なく強豪チームが力の通り勝ち上がる展開でしたね。おかげで実力も近く、激しく競り合う試合展開が多かったです。ミドルシュートが良く決まっていた印象がありますがボールの影響だけなのかしら。やっぱりミドルシュートが決まると盛り上がり方が違うので今後の大会でもスーパーミドルがもっと増えると楽しいですね。
チーム力が接近していたので決勝トーナメントは結構面白い試合が多かった感じがしています。どの試合見ても「おお!」って思うシーンがありました。注目は初出場のウクライナがトーナメントまで上がってきたのも注目ですし、スイスが無失点で大会を去ったのも見逃せません。優勝最有力候補だったブラジルガフランスに負けたのもビックリでしたね。ロナウジーニョはマークがきつく全く輝けませんでした。その代わりジダンに輝きが戻り嬉しかったですねぇ。
残念なのはアジア勢一次リーグ敗退、これは何とも悲しいところです。でも実際の現状の実力が何となく解った大会でもありますね。
今大会の私の中でのベストGAMEはアルゼンチン対メキシコです。この試合最高。ここまで責め合う試合、さらには延長後半での劇的な幕切れ。最高でしたよ。激しいぶつかり合い、これこそサッカーです!アルゼンチン良かったですね。今大会のアルゼンチンはブラジルより良かったと思います。
ベストゴールはブラジル対日本でジュニーニョペルナンプカーノが放った夢回転ミドルシュート。さすがの川口も見たことがないシュートだったそうでユラユラと揺れてましたね。このシュートは「すっげー!」って日本応援中の私は叫んでしまった。脱帽です。
優勝チームのイタリアの選手たちは今後どうなっていくのかしら、今イタリアサッカー界は八百長疑惑で大変です。ACミラン、ユベントス、ラツィオ、フィオレンティーナがセリエB、セリエCへ降格となる公算が大きいです。このチームにイタリア代表選手たちはほとんど所属しているわけですし、その他の国の代表選手たちも数多く在籍している。ブラジルだとカカ、カフー、ジーダとかもミランだし、エメルソンはユベントス。World Cup後にも決まるこの裁判の行方、今後の注目部分ですね。スター選手の移籍が活発化しそうです。
四年後、次は南アフリカです。この四年間で各国の力関係はまた変わるんですよね。それが楽しみであり、波乱を産むのです。うーん楽しみ。日本代表は次の本大会微妙な気はするけど、なんとか出場権を獲得して、世界を驚かせて欲しいですね。
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