尼崎の脱線

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何とも悲惨なニュースだろう事件だろう。毎朝のニュース、夜のニュースを見るたびに死者の数が鰻登りだ。ついに100名超えたし。なんとも辛い物がありますね。 報道も少しずつ論点が変わってきて被害者の家族を報道したり事故原因追及が重点を置かれ始めていますね。それに運転手の精神状態やJR西日本の教育実態等々。その運転手の家族は悲しみにくい状況になってしまったのが可哀想かも知れない。たしかに加害者側だ、100名以上の死者、500名近い負傷者を出したのだから仕方ないのかも知れないが、彼は職務を生真面目な上で遂行しようとしていたようにも見える。でも実際お客の安全を犠牲にした保身(自分の身を守りたい)という行動でのこんな結果だったのも事実。しかし運転手の両親は激しく辛いのでは?23歳の息子を失って悲しむに悲しめない。そんな状況に見えてしまう。今日制服姿の遺体が収容されたようだし亡くなっているのは間違いないのだ、でも被害者の悲しみはすさまじいと思う。あれだけの多くの人命が失われその数の分だけ家族がある。自分にそんな状況が降りかかったらとんでもなく辛いと思う。やるせない事件だ。

それにマンションの住民、彼らも可哀想な被害者なのは言うまでもない。個人的にはJR西日本が全て買い取りあそこのマンションに鉄道事故慰霊碑などを建てて被害者の冥福を祈って欲しい、マンション住人にはきちんとマンション代金を全て立て替えてあげて頂きたい。破壊された車代も。そりゃそうだ、あそこに住みたくない。あれだけの多くの方が命を落としたその場所に暮らすのはちょい辛い気がする。

でもこの事件たまたま関西圏だったのだが東京でも起こりえる事だと思う。日比谷線の脱線事故も記憶に新しいし、当時同じ営団地下鉄丸ノ内線を利用していた私としては身も凍る事故だったわけだし。電車に乗っていて物凄く飛ばす運転手だなぁって思うこともあるしオーバーランにも出会うことはある。正直恐いな。

それと以前サリン事件に巻き込まれた記事を書いたことはあるのだが、当時それを周りにあまり言うことはなかった。知っている人は知っていたけど。するとある人にこう言われた。
「え〜!すげーじゃん、自慢できるよ。何で自慢しないの?」
「こんな身近にいたんだ!、いやー凄いね。」
・・・・。あほかと思った。自慢?凄いの?確かに助かったのは運が良いがその裏に亡くなった方や後遺症の残ってる人もいること考えたらそんな行動する気になる訳がない。でも結構の人が同じようなことを言う、ていうか言われた。今回の被害者もきっと言われるのだろう。頼むから辞めましょう。

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