4-0
今年もキリンカップの季節がやってきました。今大会の参加チームは日本、チリ、ベルギーの3チーム。チリとは昨年1/26の親善試合でスコアレスドローだった試合以来になります。
一週間前に来日し準備していたチリ。しかしベストより少し落ちた1.5軍的な代表。対する日本はどれがベストの一軍だかいまいち解らないのだが、一応同じく控え組中心のメンバー。注目はオランダ2部MVPの本田圭佑、ブンデスリーガ優勝ヴォルフスブルグの長谷部、右サイドお疲れの内田に代わり駒野、左サイド長友離脱のため同じく東京の今野泰幸、トップ下の憲剛。そんないつも控えの選手や、海外で活躍して帰ってきた彼らのプレーに注目です。 しかし結果的にはチリを日本が圧倒し出来すぎるくらいの4-0完勝の、ひさしぶりに何の心配もなく見られた試合でした。
前半はチリもガンガン来てて本気モードバリバリな感じに見えたのだが、前半本田の強烈ミドルを相手GKが弾いたところ岡崎が詰めてゴッツアン!続けて何故か中澤が右前線に残っていてそこにボールが来たのだが初めて見るようなあり得ない中澤のスーパートラップ、そこからの岡崎へのナイスパス、それを見事決め2得点。これでチリは切れちゃったのかなぁ。一応前半はそんな面白い展開で終えたのだが後半に入るとチリは動きも悪いし疲れちゃったのか・・・結局日本代表の良いところばっかりが目立つという珍しい展開。その後も阿部勇樹がヘディング、途中出場のレッズ山田くんからパス受け左ワンタッチで何度も今日チャンスを決められなかった本田がやっと得点し4点目。終わり。
まぁアジア相手じゃ無い試合展開でやはりある程度強いチームなので攻めてきてくれると日本も攻め、展開するという相変わらずのリアクションサッカーだから今日は面白くなりましたね。やはり相手次第なんですよね。アジア相手だとここまで前に来てくれないから非常につまらない試合になってしまう。でも今日は一応日本より各上しかも南米、監督も有名どころ。まぁそんなチリから4得点出来てしかもいつもの俊輔頼りセットプレーと違い流れの中で3得点出来たのは嬉しいところですね。
注目だった選手達はレッズの18才山田君は若い男の子が好きな岡田監督の好み(プレーが)でしょうねぇ。今後世代別代表とかでもっと期待したい選手ですが、2018年あたりのW杯で絶頂期を迎えてくれると嬉しいとは思いますが・・・。
成金ゴリラで有名な本田圭佑選手は良い意味で王様っぽいstyleの選手ですよねぇ、どことなく中田英寿系。ボールキープも出来るしフィジカルも強い。もちろん左足の精度やパワー。しかし昨年北京の頃から比べると随分良くなって益々自信満々になっちゃって楽しみな選手になりました。伊達にいくらオランダ2部とはいえ見ず知らずの土地で年間リーグMVP獲っちゃうくらいですからさすがです。来シーズンは同じくエーデルディベジの上位人気チームへ移籍が噂されて言いますがそれもまた楽しみです。
さて久し振りに代表で先発した我らが今野選手、相変わらずマルチな人です、ボランチが主なのにFC東京ではCB代表では長友に変わって左SB、しかも今日見る限りでは凄く良い訳じゃないけどそつなくこなしてしまうところはマルチな才能ですねぇ。しかも今野は途中出場が代表では多くその為途中から入って決定的なミスを犯したり動きがダメだったりよく叩かれてしまいますが今野は途中出場で流れを変えると言うより途中出場で守備固めと言うより先発型だなぁと改めて感じました。
さて、次はベルギー戦が日曜日にありますのでいい勢いを保ちW杯予選へ突き進んで欲しいですね。 そういえば離脱した長友選手は同じくFC東京の塩田選手同様虫垂炎だそうで・・・今期FC東京からは2人目の盲腸患者・・・盲腸って流行ったりするけど東京で盲腸はやってるのかしら・・・。FC盲腸ですね(´・ω・`)
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