映画:20世紀少年 ~感想 原作未読だけど。~

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 最近話題の浦沢直樹原作のマンガ20世紀少年。それが映画化されましたが、実は私浦沢直樹さんのマンガは好きで色々読みました。YAWARA!、MONSTER、Happy!、PLUTO、とまぁ結構購入してまで読んでいたりするのだが、これまで全く読んでいないのがある。その一つがこの「20世紀少年」である。はっきり言って一度も目を通したこともなければ内容は全く知らない。だいたいの内容さえ知らない。この作品に対する知識は原作者が浦沢直樹という点しか知らないのである。そんなわたしが何故かこのマンガのファンという相方に「行こう!」と連れられて内容知識0の映画を見に行ってきました!

なんとなく感想みたいなもの。

20世紀少年 第1章 終わりの始まり 通常版 [DVD] 最初にも書いたが原作は全く読んだことがない。しかし面白かった、最初説明的な、どんな内容、路線の話なのかを把握するのに若干時間は必要だったが、だいたいのストーリーの進行方向が解ってくると素直に入り込めた。ただ、きっと長いストーリーを三部作にまとめた映画と言うことで合間合間を端折ったんだろうなぁと感じた部分もあって、「なんで?」「ん?」と感じたシーンもあり、特に仲間達の生活環境がいまいち伝わってこなかったり、疑問点が多く残ったのも確かです。しかし3部作という事で全体通して解ればいいと持ったのでそんなに問題点でもないかな?
 原作読まないで行っても普通に楽しめるし内容も解る。次どうなるのかとか予備知識がない分ワクワクできて次回作第2弾も凄く楽しみになっている自分が居るのだが、細かいニュアンス、展開、周辺の話を詳しく知りたくなってくるのも確かで出来たら原作を読んでから行った方がさらに楽しめるんだと思います。
 残念だったのは隣で相方が、「この人実は・・・」!!!!!(・_・、)おまえぇぇぇぇぇぇ!と尋ねても居ない先の事を教えやがった!なんてこったい・・・。
 個人的にはこの1973年というのは産まれてなかったけど、70年代80年代の小学校生活なんて大して差はなく秘密基地やらみんなのチームのマーク。学校で流す音楽、草むらをかけまくったり、あだ名があったり、本当に懐かしさを感じる子供時代の想いで。しかし現在の色々な柵のある環境で出来ることをしている大人になった自分。この作品は懐かしさとともに何か忘れていた物をお思い出させてくれたりする。
 「け〜んじ君遊びましょ。」このフレーズ、この言い方。これは今の子供たちも使うの?俺が子供の頃よく友達が遊びに誘いに来たときに言われてたし、俺も遊びに行ったときに使っていた。これは懐かしすぎる。しかし、何でこの音程というかアクセントなんだろうか?◎◎くーんあそびましょー。普通に◎◎!遊ぼうぜ!で良いと思うんだけどね、一応子供ながらに友達の親に対するちょっとした気遣いが含まれた誘い方のように思えたりもする。
 あとはちょっと目にしたんだけど、なんでこんなに幼なじみが雁首揃えて集まっているのに昔のこと何一つ思い出せないんだ?と。うーんたぶん俺も子供の頃の細かい部分なんてほとんど覚えていない、しかし高校〜二十歳くらいまでは比較的覚えていたような気もする。大人になりおっさんになっていく課程で子供時代のどうでもいいうようなキレイな思い出が色んな意味で書き換わっていって居るのも確か。悲しいのか、いいことなのか。三十路を過ぎるとそんなもんだよねぇ。
 そんなわけで先も気になるし、今日見てきた部分の話もちゃんと知りたいから早速原作を読むことにします!今回はこんな感想でーす。
 

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原作未読だけど勝手に評価。

☆×3.5 
次作に期待だし、必ず見に行きたい。原作を読もうと思わせてくれた作品。

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