0-0(4-3)
オシムJapan初の欧州遠征で、スイス、オーストリア、チリ、日本の4ヶ国で行われてる親善試合っぽい3大陸大会です。日本はオーストリアとスイスと続けて対戦し、チリとは残念ながら今回の大会では対戦しません。ルールは独特で、90分で決着がつかなかったら即延長無しのPK戦を行います。勝ち点制でそれぞれ勝利+3、PKで勝利+2、PKで敗北+1、負け0。と独特な勝ち点で昔のJリーグのようなルールの大会です。
さて、今日の早朝に行われた第1戦オーストリア対日本の試合は、前半開始直後はお−ストリアがガンガン攻め込んでいましたが、それを耐えると次第に日本ペース。前半後半通して日本が支配しせめるシーンが多く見受けられました。アウェーで欧州でこれだけキープできせめることが出来たのは収穫だと思います。連携は矢野と達也の関係が上手く連動していなかったのが残念です。しかし、中盤の連携は良くチャンスを何度も作っていました。しかし、DFとボランチの連動が今ひとつで最終ラインで回す場面がアジアカップと変わらず目につきました。
良かった選手は稲本。かなり良かったと思います。守備を献身的にこなしかなり荒く削るのもさすがで結構な回数相手のチャンスへの芽をつみ取っていました。他には俊輔、達也も良かったと思います。残念だったのは相変わらず両サイドバックの動き。駒野はクロスまで行くけど加地はいかにフリーになるかばかりを考えた動きだったのでクロスまでには中々至らずすぐにバックパスを行っていました。やっと上げたと思ったら精度の悪いクロス。駒野のクロスも精度が悪くあげたぞ!誰かあわせろ!と言うような精度では難しいですよね得点するには・・・両サイドの精度をなんとかしてくれ。
結局何度も良いシーンを作り中村ケンゴウの惜しいミドルとかあったり達也の惜しいシュートも数回。俊輔の連携から飛び出した1対1のシュートもことごとく決まらなかったですね。得点力不足は相変わらずで結局0-0で前後半終わってしまいPKで負け。なんとも試合を支配してPK負けとは良くあるだけに負けちゃったって言う感じです。試合は引き分けですがね・・・。
そう言えば松井大輔がオシムJapan初招集となり後半途中から登場しましたが、出場時間が少なく松井らしさはそんなにプレーでは出ませんでしたね。何度か「お!」というプレーもありましたが中々結果には・・・・もう少し彼のプレーは見たいです。
さて次戦は対スイス。スイスは現在のヨーロッパでも10本の予備にはいると言われている強豪国なので勝利は難しいとは思いますが、なんとか一方的な試合ではなく得点をして欲しいですね。
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