サーバーインストール型のサイト構築ツール。国産CMS編です、その2の「サイト構築ツールその2 CMS編 SNS編 ショップ編」の中で国産CMSが増えたのでエントリーを分離させました。ただ紹介するだけです。ただ紹介するだけなので詳しくはリンク先でがっつり調べて使いやすいシステムを選びましょう!
国産CMS
- BaserCMS
CakePHPを利用した国産オープンソースCMS。
メールフォーム、プラグイン機能や携帯対応等最初からある程度の機能が盛り込まれています。
Word的な更新方法が使える点も特徴です。企業などのページを作るのに適しています。
サーバーによっては設置困難などまだまだハードルは高い。海外のserverに設置すると文字化けする事もあるので注意。比較的有名な大手レンタルサーバーでは問題ない様子。(動作確認済みサーバー) - Quick Homepage Maker
サーバーインストール型のホームページ作成ツール。ブラウザ上で簡単にページを作ることができます。
スマートフォンにも対応しているようです。PHP5以上対応。 - SeeZoo
株式会社音生が開発したCMSです。PHP+MySQL使用。
簡単にホームページの作成、編集が出来、メールフォームや簡易画像処理機能も搭載。
更新履歴管理もできます。WordやExcel感覚のエディターを使えるようです。 - freo
PHP5+Mysqlの日記、サイト管理ツールです。
主に自分の作品、イラスト、小説、写真などを公開管理するのに特化したCMSを目指し開発されています。 - pWebManager
既にあるホームページに適用するハメコミ型CMS。更新したい一部分だけに適用するなどの使い方が可能。既存サイトに後付けで導入できる点が売りである。PHPで、データベースはSQLite2、PostgreSQL または MySQLが利用できる。 - SOY CMS
国産CMSとしては有名どころ。PHP、データベースはSQLiteかMySQLが使えます。
高機能でシンプル、勿論ブログ機能も搭載されています。 - SOY CMS2
SOY CMSから発展的に分離し独自開発されていくらしいです。後継システムではないようで紛らわしい名前です。
小規模から大規模サイトまでの構築に適しています。
動作環境はこちら - NetCommons
国立情報学研究所が開発したCMS。サイトの紹介文面によると、e-ラーニングサイト、NPOやNGOのためのバーチャルオフィス、共同研究・学会活動のポータルサイト兼グループウェア、オフィス用グループウェア、SNSを構築できることが売りらしいです。PHP+MySQL必須です。 - rNote
Woody-rinn さんが開発中の Blog ツールですが、その機能、サイト全体を構築する特徴の点からCMSツールに分類されることが多いようです。
他のツールと違いオープンソースではありません。
PHPで作られ、DB不要。
参考リンク まとめwiki - CMS Designer
上記サイトで販売されている有料ツールですが、個人で非商用の場合のみ無料で導入することが出来ます。そのかわりバナー広告表示が義務づけられています。他のCMSと違い、全体を管理するCMSではなく、一部分のみを管理するツール。
更新したい部分にだけCMSを埋め込んで使います。「部品型」と呼ばれる物のようです。
一応RSS配信は対応しています。Blog機能は無く、TB、もちろんping送信は出来ません。
さらにサイト内検索機能がありません。
外部のGoogle検索を利用しなければ方法はないと記述されていました。
現在有る静的ページをそのままCMSで管理したい場合は良いのかもしれません。
参考リンク Google検索結果 - Magic3
Joomlaのテンプレートが利用可能なのが一番の特徴かもしれません。ブログ、掲示板、WIKIなどの機能も備えているマルチCMS。PHPでMySQLかPostgreSQL必須。 - bingo!CMS core
商用版bingo!CMSの無料オープンソース版です。商用版とは結構機能面で差があるので、下記リンクから商用版との違いを確認して下さい。PHPでデータベースはPostgreSQLかMySQLが必要です。 - AD-EDIT3
沖縄産CMSです。AD-EDIT2の発展版3です。PCと携帯サイト同時構築が可能。絵文字変換エンジン搭載など多機能CMS。システムはPerl記述のCGIスクリプトです。
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