Japan VS Jordan AsiaCup 2011 Group B

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日本1-1ヨルダン
 ザッケローニ新監督を迎え初の公式戦、アジアカップの初戦を迎えました。相手は2004年大会の時PKで何とか勝った相手、PKだから実際は引き分けたと言うことであんまり得意ではないヨルダンとの対戦です。FIFAランクは低いけど日本としたら組みにくい相手+中東の大会と言うこともあり苦手な対戦です。
 先発は GK:1川島 DF:4今野 5長友 6内田 22吉田 MF:7遠藤 8松井 10香川 17長谷部(c) 18本田圭 FW:11前田 の11名。
 試合は正直良く解らない試合だった、前半そんなに悪くなくゴール付近までは運べる、ボールも持てるんだが前線からのチェックが結構鋭い。日本がチャンスを何度も作るが決まらない、決められない。結局前半ロスタイムになんだか嫌な雰囲気を感じたら不運なことに相手のシュートが吉田麻也のつま先に当たり失点。これは仕方ない失点でしたが決めきれない中先に失点してしまったのは大きな痛手。後半選手交代で前半1トップで中々機能しなかった前田を下げ初代表のLEE(李)が投入される、ボールは持てるが徐々に引いて守り、ゴール前まで運んでは弾かれるのを繰り返しカウンターを何とか防ぐの攻防が永遠続いたかと思ったら後半ロスタイムに前半自分の足に当たってしまって失点した吉田選手が値千金の同点ゴールを決め試合終了。なんとか勝ち点0だった試合を勝ち点1という引き分けに最後の最後持ち込めたのは取りあえず一安心でした。
 しかし試合内容はなんというか本当は決めるとこ決めたら勝ててた試合だったけど、色々連携不足、練習不足は否めないかな?と感じました。ドーハに入ってやっと全選手が揃ったと言うことなのでオフシーズンだし練習連携不足コンディション不良は仕方ない所か。今日感じたのは前田の1トップがやっぱり生きなかった。トップ下の本田も左右に張り付いた香川も松井もみんな手狭になって上手く機能していない、結局選手交代やシステム変更などで上手くまわってから試合が動き出し最後のパワープレーで何とか追いついたけどちょっと厳しいですね。 
 後感じたのはミドルが少ないか、以前の本田だったら強引にミドル数発撃っていたのに撃てるタイミングで結構今日はパサーに徹していたようにも感じたし、他の選手もミドル少なかった様に感じた。まぁ中々ミドル撃つ当たりの位置まで来るとスペースあたえてくれないけど、そんな中でも何度かそんな瞬間があったのでもう少し撃っちゃっても良いような気はする。
 まぁ長い時間一緒に入れてシステム戦術に詰められ成長できる環境があるので大会を通して良いチームになればなと思います。

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