- 2006-10-09 (月) 23:21
- Asia
北朝鮮が核実験を行った。正直言えば脅しだけでやらないんじゃない?なんて少し思っていたのだが甘かったようです。
結局、安倍晋三首相の中国韓国訪問に合わせてなのか、北朝鮮の記念日に合わせてなのかは解らないのだけれども、結局そんな時期に行われた。ま、私が知るのはテレビや新聞報道でしかないわけだから詳しくは解らないけれども、どうやら失敗で広島型よりも弱い爆発でしかなかったとも言われている。その為もう一度近々やるのでは?と報道されていた。
で、結局この後どうなっていくのだろう。中国、ロシアもメンツを潰されたようですし、韓国も太陽政策が裏目に出てしまった。日米はいつものように強硬に北朝鮮を非難していくわけですが・・・。そう舞台は国連に移る。国連でどの様な決議がされるのか、国連憲章第7条を含む制裁決議案が出され、武力制裁も見据えた制裁案になるのか・・・・。時は動き始めました。六ヶ国協議っていったいなんだったんだろう。長い間永遠と時間かけて、中国が一生懸命説得しても結局裏切られ続けて・・・・。北朝鮮以外の5ヶ国の外交官、大変だったんだろうなぁ。と普通にねぎらってしまう。無駄骨です。
すぐ武力制裁って言う物ではないでしょうが、もしかしたらそっちの方向に進んでしまうのかという雰囲気もありますね。戦争はダメ、嫌、と何回か書いてきましたが、いざこの様に隣の国が大量破壊兵器を持ち、実際に実験してしまうと少し考えてしまう。平和主義論者って言う訳じゃないけど、平和な世の中になればいいとは思っているのだが、それだけではどうにもならない世の中なんですよね、平和主義は理想論か・・・。黙らせるには最終的にはその方法しかないんでしょうけど、一応最後まで平和的な対話での解決を目指して欲しい物である。ただ、相手が聞く耳持たなければ最終手段しかないんでしょうけどね。
でも、北朝鮮はなんで最終手段と言われてきた核実験を行ってしまったのだろう。読み違いをして居るんじゃないの?アメリカは恐らく強硬に2国間協議に応じないでしょう。で、この実験やったら一応味方であった中国、ロシア、韓国を完全に敵に回してしまうかもしれないのに。その真意が何だったのか?北朝鮮はパキスタンを目指しているのか?核保有し、核実験したパキスタンは何故かアメリカに認められてしまっている。そう言うアメリカの矛盾したダブルスタンダードが北朝鮮にも適用されるんじゃないか?なんていう期待を持っているのか?疑問はいくつもあり気にはなるけどそんなこと知る術もない。
兎にも角にもこの地下核実験のその後、国連の対北朝鮮政策はどうなっていくのか、隣の国だけに非常に気になることです。ただただ核実験に踏み切ってしまったことが残念でならない。
さらには放射能汚染の問題もある。隣接している日本海の海洋汚染、大気を伝わって日本まで来るのも間違いない。そっちの方が今のところは心配だ。私が小学生の頃だったろうか?旧ソ連のチェルノブイリ原発事故があったときもあんなに距離があるのに日本まで放射能はやって来た。人体に影響のある程度ではないにせよ大気に乗って放射能は拡散する。今更核廃絶なんて出来ないんでしょうけど、何とも人は恐ろしい物を作った物かとさえ思う。
小学生の頃自由研究で広島長崎の原爆を調べたときから非常にこの問題には関心を持っているけど、あのころから核を取り巻く環境って少しは良くなったのだろうか?米ソ冷戦時代終結で両国の核保有弾数はかなりの数が削減され、核保有を目指していた国々もかなりの数の国が核保有計画の凍結や破棄をしている(ブラジル、アルゼンチン、南アフリカ等)。 でも、実質的核保有国はその反面増えている。今回の北朝鮮で8ヶ国。核廃絶に動いているのか、拡散に動いているのか、近い将来その結果は出るのかしら?
結局何が書きたいか?一言で言えば憂鬱な気分だ。
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